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Channel: Boxing News(ボクシングニュース)
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ワイルダーvsヒューリー乱闘寸前 プレゼン最終日

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 12月1日ロサンゼルスのステープルズ・センターでゴングが鳴るWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンタイ・ワイルダー(米)vs挑戦者タイソン・ヒューリー(英)のプレゼンツアーが日(日本時間4日)、ロサンゼルスで最終日を迎えた。会場は道路をはさんでステープルズ・センターの反対側にあるマイクロソフト・シアター。興奮した両者がもみ合いとなり、関係者や警備員に制される幕切れとなった。

 ジミー・レノン・ジュニアの司会でステージに上がった両者はいきなりフェイスオフで一発触発。前日のニューヨーク同様、ヒューリーはずっと立ったままで喋りまくる。「私がワイルダーを選んだのではない。彼が私に試合を願ったのだ。クリチコ戦よりイージーなファイトになる」とまくし立てた。

 ワイルダーは「彼はナーバスになっている。とにかく座れ。試合前にエネルギーを消耗してしまうぞ」と応戦。なおもヒューリーがしゃべり続けると突っかかろうとしてセキュリティーに止められる。それでも英国人が挑発を続けるとワイルダーは突撃しようとして乱闘寸前となった。

 プレゼンはいずれもヒューリーのペースで進行した印象。果たして実際のリングでもヒューリーがサプライズを起こすか興味は尽きない。

 ちなみにヒューリーはロサンゼルス郊外のビッグベアでトレーニングキャンプを行う予定。試合まで2ヵ月。会場のステープルズ・センターは03年6月のレノックス・ルイスvsビタリ・クリチコ戦以来のヘビー級ビッグマッチとなる。Photos by Amanda Westcott/SHOWTIME



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