東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は15日、9月の月間三賞を発表。最優秀選手賞にWBCバンタム級9位にランクされていた井上拓真(大橋)を選出した。
拓真は9月11日、WBCバンタム級3位のマーク・ジョン・ヤップ(六島)とWBC同級挑戦者決定戦を争い3-0判定勝ち。世界ランカー対決を制し、最新ランキングでWBC同級4位にランクされた。
敢闘賞に選ばれた佐川遼(三迫)は同じ11日、日本S・バンタム級8位で世界挑戦からの再起戦となった松本亮(大橋)に3回TKO勝ち。プロ6戦目の佐川にとって節目となる勝利となった。
新鋭賞は重岡銀次朗(ワタナベ)。アマ高校5冠の重岡は25日のプロデビュー戦でタイ人選手に3回TKO勝ちを収めた。表彰式は12月3日、後楽園ホールの「フェニックスバトル」で行われる予定。