フィリピンのマニラで29日行われたIBF世界L・フライ級王座決定戦は、IBF1位フェリックス・アルバラード(ニカラグア)が同級3位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)に7回2分4秒TKO勝ち。このベルトはヘッキー・ブドラー(南ア)が5月、統一チャンピオン田口良一(ワタナベ)を攻略してWBA王座といっしょに獲得した後、返上し空位となっていた。
井岡一翔、フアン・カルロス・レベコに挑戦し連敗した後、15連勝(14KO)中のアルバラードがスタートからサウスポーのフィリピン人に圧力をかけてリード。そのまま優勢に進め、7回ボディー攻撃でチャンスをつかみ、3度倒してケリをつけた。
クリストファー・ロサレス(WBCフライ級王者)に続き現役2人目のニカラグア人世界王者となったアルバラードは34勝30KO2敗。元WBA・L・フライ級暫定王者ペタルコリンは29勝22KO3敗1分。
L・フライ級はWBC王者に4度防衛中の拳四朗(BMB)が君臨。ほかに2階級制覇を目指す京口紘人(ワタナベ)、フライ級に上げる可能性もある田口、WBA1位を筆頭に4団体で上位につける久田哲也(ハラダ)らが控える。
■L・フライ級世界王者
WBAスーパー ヘッキー・ブドラー
WBA正規 カルロス・カニサレス
WBC 拳四朗
IBF フェリックス・アルバラード
WBO アンヘル・アコスタ