ミドル級WBA“スーパー”・WBC統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)がWBA・S・ミドル級“レギュラー”王者ロッキー・フィールディング(英)に挑戦する一戦の最終記者会見が13日(日本時間14日)ニューヨークで行われた。
この試合をメインとするイベントはあさって15日、同地マジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で挙行され、スポーツ映像ストリーミング配信DAZNが中継する。以下は両選手のコメント。
カネロ「ここMSGでファイトする新しい夢が実現し、とてもハッピーでモチベーションを感じる。多くの人はフィールディングを過小評価している。でも彼は世界チャンピオンで、どんな選手かよく知っている。タフな試合になるけど、私はチャレンジが好きだ。歴史をつくる準備はできている」
フィールディング「たくさんのトレーニングをこなし、後退も経験したけど私はここに到着した。信じられない。私はチャンピオンとしてここに来て、チャンピオンが何かをすべきか知っている。チャンピオンは勝って防衛する。これは素晴らしい機会で、とてもハッピーだ」
カネロはDAZNのコマーシャルにリングアナ、マイケル・バッファーと出演し、広告塔にもなっている。初防衛戦となるフィールディングは脇役に甘んじる気持ちはなく、ヘビー級のタイソン・ヒューリーに続く“英国旋風”を目指している。
計量は明日14日、MSGのフロアーで一般公開で行われる予定。Photos:Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy Promotions