第40回チャンピオンカーニバルの発表会見が24日東京ドームホテルで催され、実施13階級の出場者全員が一堂に会した。
今回のカーニバルは2019年1月12日のミニマム級とS・バンタム級ダブルタイトルマッチを皮切りに5月4日のS・フェザー級戦(会場はいずれも後楽園ホール)まで足かけ5ヵ月の開催。現時点でバンタム級以外はすべて日時会場が明らかにされている。
カーニバル終了後には、最優秀選手をはじめ三賞が選考され、名誉とともに賞金が贈られる(MVP30万円、三賞は各10万円)。
この日の会見では、フェザー級とS・ライト級の出場者がそれぞれ“主役”をアピールしあった。「一番の注目カードだと思う」と阿部麗也(KG大和)の挑戦を受けるフェザー級王者源大輝(ワタナベ)が言えば、井上浩樹(大橋)を迎えるS・ライト級の細川バレンタイン(角海老宝石)は「一番の注目は絶対に僕と浩樹の試合」と張り合った。
たしかに源、細川のチャンピオンがクラス一番のホープと対決する両試合は今カーニバル屈指の好カード。期待通りの熱戦を期待したいものだ。
また今月20日に「正規vs暫定」の統一戦がドローに終わったS・ウェルター級は、規定通りにまず正規王者の新藤寛之(宮田)が1位松永宏信(横浜光)の挑戦を受ける。 各階級の組み合わせは以下の通り(特に記載のない会場は後楽園ホール)。
◇ミニマム級(1月12日)
王者・小野心(ワタナベ)-①田中教仁(三迫)
◇L・フライ級(2月14日)
①堀川謙一(三迫)-②戸高達(レパード玉熊)
◇フライ級(2月2日)
①中谷潤人(M.T)-⑥望月直樹(横浜光)
◇S・フライ級(4月21日/大阪)
王者・奥本貴之(グリーンツダ)-①ユータ松尾(ワールドS)
◇バンタム級(未定)
王者・齊藤裕太(花形)-暫定王者・木村隼人(ワタナベ)
◇S・バンタム級(1月12日)
①中川麦茶(角海老宝石)-②田村亮一(JBS)
◇フェザー級(5月1日)
王者・源大輝(ワタナベ)-①阿部麗也(KG大和)
◇S・フェザー級(5月4日)
王者・末吉大(帝拳)-①大里拳(大鵬)
◇ライト級(4月11日)
王者・吉野修一郎(三迫)-①アクセル住吉(関門JAPAN)
◇S・ライト級(4月6日)
王者・細川バレンタイン(角海老宝石)-①井上浩樹(大橋)
◇ウェルター級(4月21日/大阪)
王者・矢田良太(グリーンツダ)-①永野祐樹(帝拳)
◇S・ウェルター級(5月1日)
王者・新藤寛之(宮田)-①松永宏信(横浜光)
◇ミドル級(3月2日)
王者・竹迫司登(ワールドS)-①加藤収二(中野サイトウ)