18日(日本時間19日)ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでゴングとなるイベントの記者会見が現地時間16日、ニューヨーク市内のホテルで開かれ、IBF世界S・バンタム級タイトルマッチに出場する同級10位の高橋竜平(横浜光)と王者TJ・ドヘニー(アイルランド)が顔をそろえた。
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高橋(右)は堂々と英語であいさつした
会見で高橋は「ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで試合をする機会を与えてくれて感謝している。金曜日の夜はいいファイトを見せる。そして世界チャンピオンになる」と英語であいさつ。最後は日本語で「ありがとうございます」と締めくくった。
会見後にドヘニーとフォトセッション、フェイスオフをした高橋は「ドヘニーは自分より少し小さいと思ったけど、さすがはチャンピオン、オーラがあった」と感想を述べた。
イベントはマッチルーム・ボクシングの主催で、試合の模様はDAZNで中継される。メインはWBOミドル級タイトルマッチ、王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)vs挑戦者アルツール・アカボフ(ロシア)。
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会見にはアンドラーデ、リナレスも出席
また、3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)が登場し、パブロ・セサール・カノ(メキシコ)とWBC・S・ライト級挑戦者決定戦を行う。高橋の試合は後ろから3つ目(セミセミ)で行われる模様。写真提供:清水博マッチメーカー