スポーツ選手やタレントのマネジメント会社、トラロックエンターテインメント株式会社は1日、アマチュアのトップ選手、バンタム級の堤駿斗(東洋大)とマネジメント契約を結んだと発表した。同事務所はプロの元3階級制覇王者の井岡一翔、元世界王者の内藤大助さんらが所属している。
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東洋大で活躍中の堤(左)、関東大学リーグ戦から
19歳の堤は小学校でボクシングを始め、小中学生の全国大会であるU-15やアンダージュニアで活躍。千葉・習志野高では高校6冠を達成し、16年には日本人選手として初めて世界ユース選手権で優勝した。
これにより高校生として史上初めて日本ボクシング連盟の年間最優秀選手賞を受賞。17年も同賞に選出され、2020東京オリンピックでメダル獲得が期待されている。