東日本協会月間賞選考委員会は7日、1月の月間三賞を発表した。月間最優秀選手賞には日本ミニマム級新チャンピオンの田中教仁(三迫)が選ばれた。
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悲願のタイトル獲得でMVPの田中(右)
田中は12日、2度目の防衛戦を迎えた小野心(ワタナベ)に挑戦して8回TKO勝ち。およそ8年ぶり2度目の挑戦で悲願の日本タイトルを獲得した。
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こちらも新日本王者、田村(右)は敢闘賞
敢闘賞はこちらも新日本王者となった田村亮一(JB SPORTS)。田村は日本S・バンタム級1位の中川麦茶(角海老宝石)と空位の王座を争い、10回判定勝ちでベルトを巻いた。田村も2度目の日本王座挑戦だった。
新鋭賞は藤本直人(新日本木村)。日本S・フライ級10位の阿知和賢(ワタナベ)に8回判定勝ちした試合が評価された。藤本はこの勝利で日本バンタム級11位にランクされた。
表彰式は今月14日、後楽園ホールの「ダイヤモンドグローブ」内で行われる。