WBA世界バンタム級チャンピオン、井上尚弥(大橋)とIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が激突するワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝が5月18日、英グラスゴーのSSEハイドロにセットされた。WBSSが公式サイトで発表した。
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井上が英国で“モンスター”パフォーマンスをみせる
同サイトで井上(17勝15KO)は「アリ・トロフィーを獲得し、バンタム級でベストを証明することが自分の運命。英国の熱狂的なファンの前でボクシングをするのが待ちきれない。彼らに“モンスター”パフォーマンスを見せる」とコメントを寄せた。
一方のロドリゲス(19勝12KO)は「人生でこの瞬間を待っていた。私は勝ちに行く。プエルトリコがスコットランドで輝く」とこちらも力強いメッセージを発した。
同じリングでは、WBSSのS・ライト級準決勝、IBF王者イバン・バランチュク(ベラルーシ)と同級3位ジョシュ・テイラー(英)の一戦も行われると発表済み。バンタム級準決勝のもう1試合、WBAスーパー王者ノニト・ドネア(比)とWBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)の試合日程はまだ発表されていない。