JBC(日本ボクシングコミッション)は28日、都内でランキング会を開き、最新2月度の日本ランキングを作成した。今月は新たにL・フイ級堀川謙一(三迫)、フライ級中谷潤人(M.T)が新チャンピオンの座に就いた。
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復活をはたした尾川
14ヵ月ぶりにリングに立ち、復帰戦を白星で飾ったS・フェザー級元王者の尾川堅一(帝拳)が同級2位にランキングされた。米国ヒューストンの世界戦で奮闘及ばず敗退した井上岳志(ワールドスポーツ)もS・ウェルター級の2位に。
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日本フライ級新王者の中谷(左)
ほか日本ランキング入りしたのはS・ライト級10位に木村文祐(JM加古川)。野中悠樹(井岡弘樹)に敗れOPBF&WBOアジアパシフィック・ミドル級王座を滑った細川チャーリー忍(金子)は同級2位となった。
日本タイトル挑戦権を有さない「13位以下」に入ったのはS・フライ級17位に那須亮祐(グリーンツダ)、バンタム級22位に脇田洸一(クラトキ)、ライト級17位脇田将士(堺東ミツキ)。
また体重超過によりランキングがJBC預かりとなっていた丸木和也(天熊丸木)は3月1日付けで、父の丸木孝雄会長に代わり同ジム新会長に就任したため、現役引退となったことが報告された。弟の凌介は日本S・ウェルター級ランカー。