東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は8日、3月の月間三賞を発表した。最優秀選手賞はOPBF・S・フェザー級チャンピオンの三代大訓(ワタナベ)が受賞した。
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月間MVPの三代(右)は8戦していまだ無敗だ
三代は27日、元WBOアジアパシフィック王者の渡邉卓也(青木)と対戦し、12回判定勝ちで2度目の防衛に成功した試合が評価された。デビューから無敗をキープしている。
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敢闘賞の加藤(左)と新鋭賞の松田
敢闘賞には2日の日本ミドル級戦で王者の竹迫司登(ワールドS)と引き分けた加藤収二(中野サイトウ)が選ばれた。加藤はデビューから10連続KO勝ちの竹迫を大いに苦しめ、ベルト獲得はならなかったものの敢闘賞となった。
新鋭賞はOPBF女子アトム級王者の松田恵里(TEAM10COUNT)。松田は10日のOPBF・日本女子アトム級王座統一戦で、日本王者の鈴木菜々江(シュウ)に勝利し、プロ3戦目で2冠王者となった。表彰式は5月15日後楽園ホール「東日本新人王予選」で行われる。