中谷潤人が無傷の17連勝 日本フライ級挑戦権獲得
日本フライ級王座挑戦者決定8回戦が6日、後楽園ホール「第577回ダイナミックグローブ」のセミで行われ、同級1位の中谷潤人(M.T)が同2位の小坂駿(真正)に3-0判定勝ちした。スコアは80-71×2、79-72。現在の日本王者は黒田雅之(川崎新田)。 中谷(左)は小坂に粘られながらも大差勝ち...
View Article末吉と三代は激戦の末ドロー 王座統一ならず
6日の後楽園ホール「第577回ダイナミックグローブ」メインイベント、OPBF&日本S・フェザー級王座統一12回戦は、日本王者の末吉大(帝拳)とOPBF王者の三代大訓(ワタナベ)がともに譲らず三者三様のドロー。スコアは115-113、113-115、114-114。末吉は日本王座の3度目の防衛に、三代はOPBF王座の初防衛に成功した。 両者力を出し合ってドロー、再戦はある!?...
View ArticleシーサケットがV3 S・フライ級戦線の行方に注目
WBC世界S・フライ級タイトルマッチが6日、タイで行われ、王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)が挑戦者12位イラン・ディアス(メキシコ)に3-0判定勝ちした。スコアは119-109×2、120-108。 エストラーダとの再戦はあるか...
View Articleネリが3回TKO勝ち再起 バンタム級王座奪回めざす
出場停止処分が解けた前WBCバンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が6日(日本時間7日)地元ティファナに登場。今年日本のリングにも立ったジェイソン・カノイ(フィリピン)を3回にストップ。WBCバンタム級シルバー王座を獲得した。 カノイをキャンバスに突き落とすネリ...
View Articleレリクが小差判定勝ち WBSS・S・ライト級準々決勝
ワールド・ボクシング・スーパー・シーリーズ(WBSS)シーズン2が7日、横浜アリーナで開幕し、第1試合のS・ライト級準々決勝、WBA世界同級タイトルマッチは、王者キリル・レリク(ベラルーシ)が挑戦者1位エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)に3-0判定勝ち。初防衛に成功し、準決勝進出を決めた。スコアは115-113×3。...
View Article拳四朗がメリンドを7回TKO 3連続KO防衛成功
WBC世界L・フライ級タイトルマッチが7日、横浜アリーナのセミで行われ、王者の拳四朗(BMB)は挑戦者5位のミラン・メリンド(比)に7回2分47秒TKO勝ち。4度目の防衛に成功した。 拳四朗(右)はメリンドに何もさせなかった...
View Article井上尚弥またも世界に衝撃! 右一発で70秒KO勝ち
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズバンタム級準々決勝、WBA世界バンタム級タイトルマッチが7日、横浜アリーナのメインイベントで行われ、チャンピオンの井上尚弥(大橋)は挑戦者4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に1回1分10秒KO勝ち。初防衛に成功するとともにWBSS準決勝進出を決めた。 まさか70秒で終わるとは…...
View ArticleWBSSプロモーター「井上はこの惑星ナンバーワン!」
圧巻の70秒KO勝ちでWBSS初戦に勝利した井上尚弥(大橋)が、大橋秀行会長、井上ソン語トレーナー、WBSSのカレ・ザワーランド・プロモーターと試合後に記者会見した。 井上は傷ひとつない顔で会見に臨んだ 井上はKO勝利を飾ったシーンを「ジャブを内側から入れて、ようは目くらまし、死角を作ってからストレート。練習していたパンチだった。それが出合い頭というか、一撃でフィットした」と詳細に説明した。...
View Article日本S・フライ級新王者、奥本貴之の祝勝会に120人
日本S・フライ級新チャンピオン、奥本貴之(26=グリーンツダ)のタイトル獲得祝勝会が7日、大阪市天王寺区の中華料理店で開かれた。奥本は8月10日、初挑戦で久高寛之(仲里)を破って戴冠。祝勝会にはジム関係者、後援者ら120人が集まった。 世界への飛躍を誓う奥本と両親...
View Article拳四朗が井上にあ然「持っていかれた感がすごい…」
WBC世界L・フライ級王座の4度目の防衛に成功したチャンピオンの拳四朗(BMB)が試合から一夜明けた8日、都内のホテルで記者会見を開いた。 寺地会長の肩にかかるのはWBCから贈られたトレーナー用の記念品...
View Article井上尚弥が長男抱いて「ウル」 最高のプレゼント
WBA世界バンタム級王座の初防衛、並びにWBSS準決勝進出を決めた井上尚弥(大橋)が8日、横浜市内で記者会見を開いて喜びを語った。井上は7日、元WBAスーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に1分10秒TKO勝ちを収めた。 昨日の試合は「100点満点」という井上はこの笑顔 フィニッシュは「狙って、計算していたパンチだった」...
View Articleホープ上原拓哉が4回TKO勝ち 無傷16連勝マーク
アポロKOライブは8日、大阪市の淀川区民センターで開かれ、メインに登場したOPBFザー級5位、日本同級9位の上原拓哉(アポロ)が瀧倫至(駿河男児)に4回TKO勝ち、デビューから16連勝(10KO)を飾った。 ジム期待のホープ、22歳の上原は3回終了直前に左ストレートを痛打してダウンを奪った。瀧はゴングに救われたものの、ダメージは深く、4回に上原がラッシュしたところで、主審が試合を止めた。...
View Article20歳の安達陸虎パワー炸裂 3回終了TKO勝ち
井岡弘樹ジム主催の第5回チャンプファイトは8日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場で開かれ、メインのウェルター級8回戦は、安達陸虎(20=井岡弘樹)がフィリピン・ウェルター級6位ジョネル・ダピドランに強打を発揮、3回終了後に相手が棄権してTKO勝ちした安達は11勝8KO1敗。 3回にダウンを奪った安達...
View Article国体閉幕 宇佐美正パトリックが高校6冠獲得
第73回国民体育大会ボクシング競技の最終日は8日、福井市の福井県立産業会館で少年(ジュニア)、成年(シニア)の各8階級と女子フライ級の決勝が行われた。 少年はウェルター級の宇佐美正パトリック(大阪・興国高)が連覇、高校通算6冠に輝き、高校の先輩、元3階級世界王者の井岡一翔に並んだ。ライト級は堤麗斗(千葉・習志野高)が3-2で接戦を制して、兄駿斗に続いて国体王者になった。...
View Article井上尚弥の70秒世界戦視聴率 瞬間最高は12.6%
フジテレビが7日に放送したWBA世界バンタム級チャンピオン、井上尚弥(大橋)の防衛戦の平均視聴率が8.4%、瞬間最高視聴率が12.6%であることが9日判明した(数字はいずれも関東地区)。 2試合連続で初回KO、テレビ的には早すぎた...
View Articleサンダースのライセンス不許可 WBO王座はく奪も
今月20日、米ボストンで予定されるWBO世界ミドル級タイトルマッチに関して、地元のマサチューセッツ州アスレチック・コミッションが9日(日本時間10日)緊急発表。王者ビリー・ジョー・サンダース(英)にライセンスを発給しない決定を下した。サンダースはVADA(ボランティア・アンチドーピング協会)が8月末に実施したドーピング検査で違反物質オキロフリンが検出されていた。...
View Article亀田和毅がWBC暫定王座決定戦 11.12後楽園ホール
WBC世界S・バンタム級2位の亀田和毅(協栄)が11月12日、後楽園ホールで同級1位のアビゲイル・メディナ(スペイン)とWBC同級暫定王座決定戦を行うことが決まった。元WBOバンタム級王者の和毅はこの試合に2階級制覇をかける。協栄ジムが10日、都内で会見を開いて発表した。 長男の興毅(左)と三男の和毅、ベルト奪取を目指す...
View Article東日本新人王決勝で北星学園余市高の存続アピール
11月4日後楽園ホールで開催される「第75回東日本新人王決勝」の発表記者会見が10日、東京・水道橋の後楽園飯店で開かれた。フライ級決勝に出場する太田憲人(ワタナベ)は、廃校のピンチに立たされている北星学園余市高の存続を訴えた。 フライ級決勝で激突する荒川(左)と太田...
View ArticleGツダの矢田、奥本、那須 12.9トリプルタイトル戦
グリーンツダジムは10日、大阪市東成区のジムで12月9日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で日本タイトルマッチ2試合と日本ユース王座決定戦のトリプルタイトルマッチを開催すると発表した。 左からGツダが誇る奥本、矢田、那須...
View Articleまたも日本バンタム級王座に災難…暫定王座設置へ
12月20日後楽園ホールで予定されていた日本バンタム級タイトルマッチが中止となった。王者の齊藤裕太(花形)が潰瘍性大腸炎となり、ドクターストップがかかったもの。 8月に王者となった齊藤、回復を祈るばかりだ これにより、チャンピオンカーニバルの規定に基づき、同じ興行にセットされていた最強挑戦者決定戦、木村隼人(ワタナベ)vs高野誠三(真正)が暫定王座決定戦に昇格した。...
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