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Channel: Boxing News(ボクシングニュース)
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DANGAN-B級トーナメント、MVPは児玉堅

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 DANGAN-B級トーナメントが31日、後楽園ホールで行われ、3月の準決勝を勝ち上がった5階級10人が決勝を争った。大会最優秀選手にはバンタム級の児玉堅(竹原&畑山=写真)が選ばれた。児玉には腕時計が贈られた。試合の結果は以下の通り(試合はすべて5回戦)。

◇L・フライ級 塚田直之(セレス)[3-0(48-47×3)]金子智之(国際)
 スタートから互いによく手を出し、序盤は金子の右が効果的だった。塚田は3回に打ち合いに持ち込み、右を決めて金子をキャンバスへ。金子の後半の追い上げをしのいで塚田が勝利した。塚田は6勝2KO3敗3分。金子は8勝4KO7敗1分。

◇S・フライ級 米永章吾(宮田)[TKO5回15秒]山本大智(KTT)
   米永がプレスをかけ、フットワークを使う山本を下がらせる展開。劣勢の山本はワンツーを繰り出して反撃を試みたが、5回早々、米永の右カウンターを食らってダウン。ノーカウントでストップとなった。米永は8勝4KO3敗。山本は5勝3KO5敗1分。

◇バンタム級 児玉堅(竹原&畑山)[2-0(49-48、48-47、48-48)]中村誠康(TEAM10COUNT)
 強打の中村がスタートから攻め、児玉は足を使おうとした。2回に中村が右で児玉をグラつかせてラッシュ。これをしのいだ児玉が今度は中村にダメージを与えて会場をわかせた。激しい打撃戦が最後まで続き、コンビネーションのスピードで児玉がわずかに上回った印象。児玉は6勝1KO2敗1分。中村は6勝6KO3敗1分。

◇S・バンタム級 三浦仁(三迫)[負傷判定4回29秒3-0(39-36、40-36×2)]大久保康司(横浜さくら)
   運動量で上回る三浦が出入りのボクシングを機能させ、2回には右カウンターでダウンを奪った。しかし3回に偶然のバッティングで三浦が左目上部から出血し、試合は4回にストップ。三浦は8勝1KO1敗。大久保は5勝2敗2分。

◇ライト級 上村優(ドリーム)[2-0(48-47、48-46、47-47)]櫻井孝樹(SRS)
 スタートから互いに近い距離でボディを打ち合うファイター同士らしい立ち上がり。2回に上村が右を決めて櫻井からダウンを奪った。ここから打ち合いが続き、櫻井が追い上げたが、上村が何とか逃げ切った。上村は7勝3KO3敗1分。櫻井は7勝3KO6敗1分。



Gツダの川口裕&真道ゴーがタイトル奪取に意欲

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  来月タイトルに挑戦するグリーンツダジムの日本バンタム級1位、川口裕と元WBC女子世界フライ級王者の真道ゴーが31日、ジムで公開練習を行い、意気込みを語った。また、8月7日、エディオンアリーナ大阪第二競技場で開催されるジム主催興行でデビューする現役女子高校生ボクサーら期待の若手3選手も紹介された。

 川口は6月9日、後楽園ホールで日本バンタム級王者に返り咲いた益田健太郎(新日本木村)に挑戦する。OPBFバンタム級王座を山本隆寛(井岡)に明け渡した川口は日本タイトルに照準を合わせて、100ラウンド近くのスパーリングを積んできた。益田には2年前の王座決定戦で10回負傷判定で敗れている。益田はその後、大森将平(ウォズ)にタイトルを奪われたが、粘り強く王座に復帰、今回が初防衛戦だ。

 川口は「2年前とは違って経験を積み、大人になった。かっかしないで、冷静に戦いたい。益田選手の突進をうまくさばいて、パンチをまとめていきます」と語った。

 真道は6月13日、後楽園ホールで3階級王者の藤岡奈穂子(竹原&畑山)が持つWBO世界女子バンタム級のベルトを狙う。8月で41歳になる藤岡は日本の女子ボクサーでは最強だが、真道も2階級制覇に燃え、男子選手と100ラウンドを超えるスパーリングで、調整は万全という。「藤岡選手はパワーがあり、バンバンくると思いますが、勝つことだけを考えて練習を重ねてきました。対策はできていますし、日本最強の称号をレジェンドから奪い取ります」と気合十分。

 8月7日の興行には本石会長が4年がかりで育てて世界を狙わせようとしている興国高―竜谷大出身のOPBFバンタム級8位、田中一樹が日本同級8位、坂本英生(フジタ)とS・バンタム級8回戦を戦う。5勝4KOと順調にキャリアを積んでいる田中にとって日本ランカー入りもかかる一戦。「ボクシングがうまい相手と警戒はしているが、来年中に日本かOPBFのタイトルを取るためには絶対に倒して勝ちます」と田中はKO宣言。また、8連勝、5連続KOで「浪速のターミネーター」として売り出し中の日本ウエルター級3位、矢田良太も登場する。

 さらに大阪府立門真西高2年生の小村楓香(18)が48キロ4回戦で長井香織(明石)とデビュー戦を戦う。小村は沖縄空手出身で中学2年からボクシングを始め、今年3月にプロテスト合格。高校2年生を2回留年している小村は「初めてのプロの試合で緊張していますが、2回でKO勝ちしたい」。本石会長は「2回も留年したら、学校をやめる子が多いと思うが、小村は女子高校生プロボクサーとしてがんばると言ってます。試合当日は制服で会場に来た女子高校生50人を無料で入場していただく」と女子高校生応援シート設置することを明らかにした。


バルガスvsサリド視察の三浦隆司「寝られないかも!」

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  前WBC世界S・フェザー級チャンピオンの三浦隆司(帝拳)が6月4日(日本時間5日)に米国カーソンで挙行されるWBC同級タイトルマッチ、フランシスコ・バルガス(メキシコ)対オルランド・サリド(メキシコ)の一戦を現地で視察することになった。出発を前にした三浦は「次は自分が戦うんだという目線で見てきたい」と意欲に燃えている。

 スタブハブ・センターの屋外会場で行われる試合は、王者バルガスと元WBO王者サリドの両メキシカンが激突する好戦的なカード。仇敵のバルガスに勝ってもらって自らがリベンジする――これが三浦の理想とするストーリーだが、あらためて予想を尋ねると「打ち合いになるかと思いますが、接近戦もうまいバルガスが倒すのでは」と前チャンプ。

 三浦は今月7日にジミー・ボルボン(比)を初回ワンパンチKOで下し、昨年11月ラスベガスのバルガス戦からのカムバックに成功したばかり。ボルボン戦については「相手のレベルもありますが、今回は本当に『練習の成果を出そう』、それだけを考えてリングに上がりました。結果、調子はよかった」と収穫を語っている。

 試合後は1週間休息してすでに始動しており、王座奪回に向けて相変わらずの“トレーニング狂”ぶりだ。バルガス-サリド戦を生で観戦すれば大いにうずくにちがいない。「刺激になると思います。じっくりと見てきたい」という三浦は6月3日に日本を出発し、6日帰国の予定。「(試合を見た)その夜は寝られないかも」と笑顔で言っていた。


水道橋ボクシングバー『GLOVE』18日に閉店

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  東京・水道橋のボクシングバー『GLOVE』が閉店することになった――。6月18日(土)が最終営業日となる。

 GLOVEは元帝拳ジムのプロボクサー道端孝幸さん(43歳)が2007年8月にオープン。ボクシングの聖地後楽園ホールにほど近い土地柄もあって多くのボクシングファン、関係者が集う名物店となった。来店した数々の世界チャンピオンたちのサインを集めた壁面には、日本のみならずマルコ・アントニオ・バレラ、ノニト・ドネアはじめ海外の有名王者たちのものも。またビッグマッチ関連のグッズなども多く展示されていた。

 クローズにあたり道端さんは「これまで来店して下さる方のおかげで、楽しく営業することができました。本当にありがとうございます」と感謝を述べつつ、「最終日まで全力で頑張ります。ボクシングファンの皆様、ぜひご来店ください」と語っている。GLOVEの住所は、東京都千代田区三崎町2-21-11-B1F 電話03-3511-9766


バルデスが王座決定戦昇格の可能性、WBOフェザー級

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  トップランク社は31日(日本時間1日)、7月23日ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行うWBO・WBC世界S・ライト級統一戦のPPVアンダーカードの記者会見を開き、WBO世界S・ミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)、無敗のスター候補オスカル・バルデス(メキシコ)らが出席した。

 メインイベントはWBO世界S・ライト級王者テレンス・クロフォード(米)とWBC同級王者ビクトル・ポストル(ウクライナ)による統一戦。ラミレスは世界初挑戦の14位ドミニク・ブリッチ(ドイツ)とV1戦を行い、WBOフェザー級1位のバルデス(19勝17KO)はこちらも無敗の同2位マティアス・ルエダ(亜=26勝23KO)と対戦する。

 WBOフェザー級は王者のワシル・ロマチェンコが6月11日、WBO世界S・フェザー級王者ローマン・マルティネス(プエルトリコ)に挑戦する。トップランクのボブ・アラム氏によると、ロマチェンコが勝ち、フェザー級王座を返上すると、バルデスとルエダの一戦が王座決定戦になる可能性があるとのこと。また、勝敗にかかわらずロマチェンコがフェザー級にとどまれば、バルデスvsルエダは指名挑戦者決定戦として行われる模様。

 PPVファイトは24勝16KO無敗のホープ、ホセ・ベナビデス(米)とフランシスコ・サンタナ(米)のウェルター級戦でスタート。さらに前座ではミドル級世界ランカーのの村田諒太(帝拳)がジョージ・タドーニッパー(米)と対戦する。Photo/TopRank


ブルックとJ・バルガス、W級王座統一戦に合意

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 IBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(英=写真右)とWBO王者ジェシー・バルガス(米=写真左)が統一戦を行うことで合意した模様。ESPNなど海外メディアが伝えた。

 ESPNのレポートによると、期日は8月27日か9月3日、会場はブルックのホームタウン、英シェフィールドのサッカースタジアムで挙行される見込み。バルガスは当初、ブルックの地元に乗り込むことに難色を示していたが、最終的にこの一戦を受け入れた。バルガスはキャリアハイとなる170万ドル(約1億7800万円)の試合報酬を手にすると報じられている。

 36勝25KO無敗のブルックは2014年にアメリカに乗り込んでショーン・ポーター(米)からタイトルを奪取。以降3度の防衛を成功させている。「アメリカに旅してすべてのベルトをシェフィールドに持ち帰る」と豪語するIBF王者に2本目のベルト獲得のチャンスが巡ってきた。

 一方のバルガスは今年3月、サダム・アリ(米)との王座決定戦を制してティモシー・ブラッドリーが返上した王座を引き継ぎ、2階級制覇を達成した。初防衛戦でいきなり統一戦というビッグマッチを迎えるバルガスのキャメロン・ダンキン・マネジャーは「これはジェシーにとってビッグチャンス。彼は狂ったように練習している」と話している。


AIBAがプロ選手の五輪開放決議、プロ側の反応は…

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 AIBA(国際ボクシング連盟)は1日、スイスのローザンヌで臨時総会を開き、リオデジャネイロ五輪にプロ選手の参加を認める改正案の決議をした。これに対し、プロ側からさまざまな反応が示されている。

 ESPNの報道によると、プロの新旧世界王者からは反対意見が続出した。「プロ選手とアマが対戦するなんてリアルに犯罪だ」(フリオ・セサール・チャベス)、「アマチュアがプロと対戦するのはフェアじゃない。アマがヘッドギアを外したのは大きなミスだ」(ラリー・ホームズ)、「この2つは違うスポーツ。バドミントン選手がテニスをするようなものだ」(カール・フランプトン)。全体的にはキャリア豊富なプロ選手と若いアマチュア選手が戦うのは危険─という意見が多い。

 そうした中で、五輪2大会連続金メダリストのワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=写真右)のコメントがボクシングシーンに掲載されている。ロマチェンコは「ベストになりたいなら、ベストの選手と戦わなければならない」とトッププロの五輪参加を歓迎しつつ、プロがアマチュアで戦う場合のリスクにも触れた。

「いいプロの選手ならアマ選手に勝てるというわけではない。アマは3分3ラウンド、しかも5、6日間にわたって毎日試合をしなければならない。これはプロの試合とはまったく別の準備になる。そして最も大事なのは、計量が毎日あるということだ」。自らがプロ2戦目で敗れたオルランド・サリド(メキシコ)がフェザー級リミットの126ポンドから、1日で147ポンドまで増量してリングに上がった例を持ち出し「こういう真似はアマではできない」と説明した。

 日本の選手はといえば、ボクシング・ビート4月号の特集では、アマで活躍した内山高志(ワタナベ)、井岡一翔(井岡)らが反対の立場を示し、井上尚弥(大橋=写真左)だけが「出られるなら、やりたいですね」と前向きな姿勢を示した。ちなみに井上は高校生にして五輪出場まであと一歩に迫った実績を持つ。

 リオ五輪に関しては各大陸予選が終了し、残るは世界最終予選だけで全体で26人。最終予選まで時間もなく、プロ選手の五輪出場は現実的には厳しい。今のところアマを統括する日本ボクシング連盟はプロ参加に反対の立場。2020年の東京オリンピックに向けて、さまざまな意見が飛び交いそうだ。


元王者の木村悠さんが講演、映画『サウスポー』公開

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■前WBC世界L・フライ級王者で4月に現役を引退した木村悠さんが、あす3日に「元氣NIPPONプロジェクト!」で講演を行う。会場は東京・渋谷の東京ウィメンズプラザ1階視聴覚室(渋谷区神宮前5-53-67)で19時より。当日の参加も大歓迎だそうだ。会費3000円。https://www.facebook.com/events/888576927919700/

■ボクシング映画『サウスポー』があす3日より日本全国で一斉ロードショー。自らの失態ですべてを失ったボクシングの元世界チャンピオンが、亡き妻と最愛のひとり娘のために自分を変え、再び世界チャンピオンを目指す感動mpストーリー。監督アントワーン・フークア。出演ジェイク・ギレンホール、レイチェル・マクアダムス、フォレスト・ウィテカーほか。

■7月9日英マンチェスター・アリーナでゴングとなるヒューリーvsクリチコⅡのアンダーカードで、WBO世界ライト級王者テリー・フラナガン(英=30勝12KO無敗)が42歳の元IBF世界S・フェザー級王者ムゾンケ・ファナ(南ア=38勝16KO9敗)と防衛戦。フラナガンは3度目の防衛戦。



注目S・フェザー級戦、F・バルガスとサリド公開練習

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  4日(日本時間5日)米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでゴングとなるWBC世界S・フェザー級タイトルマッチ、王者フランシスコ・バルガスと挑戦者オルランド・サリドのメキシカン2人が1日、ロサンゼルスで公開練習を行った。

 昨年11月に三浦隆司(帝拳)から王座を奪ったバルガス(23勝17KO1分)はこれが初防衛戦。「ファンに信じられないようなファイトを提供する準備ができている。とにかく今は土曜日に勝つことに集中している。私がナンバーワンであるかどうかを決めるのはファンだ」とコメント。2015年の年間最高試合チャンピオンは静かに闘志を燃やしている。

 一方のサリド(43勝30KO13敗3分)は「私はいつでもノックダウンを狙っていく。私はみんなが間違っていることを証明するのが好きだ」と宣言。不利と伝えられながら勝利した11年のフアン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)戦、14年のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)戦の再現を誓った。ちなみに英ブックメーカー、ウィリアヒルはバルガスの勝利に1.36倍、サリドの勝利に3.10倍のオッズをつけている。Photo/GBP


プロ3戦目の丸田陽七太、WBCユース王座決定戦出場

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 関西期待のホープ丸田陽七太(19=森岡、写真)がWBC世界ユース・バンタム級王座決定戦に出場することになった。2日、兵庫県川西市の森岡ジム・森岡和則会長が発表した。7月31日、大阪市住吉区民センターでウィルバート・ベロンド(20=フィリピン)を迎え初の10回戦となる。

 丸田は6歳からボクシングを始め、メキシコ五輪銅メダリスト・故森岡栄治氏の指導を受けて、アマ55勝31KO11敗。関大北陽高3年の昨年11月にB級プロデビュー。フィリピン人世界ランカーを破り、今年3月の2戦目はタイ人選手を1回TKO勝ち。デビュー当時からユースタイトル獲得を望んでおり、ユースタイトルはキャリア10戦が出場資格だが、丸田のアマキャリアが考慮され、3戦目でチャンス到来となった。

 相手のベロンドは右のボクサーファイター。10勝4KOで無敗同士の対決となる。丸田は「日本か東洋の王座を狙っているが、タイトルがほしいので、世界ユース獲得が今年の目標で練習を積んできた。力まず大振りしなければ10回戦は戦えます。試合では打たれずに打つことを徹底して戦いたい。いいパンチが当たればスピードに乗った回転があるパンチで倒しにいきます。試合を楽しんで勝ちますよ」と余裕のコメント。森岡会長は「世界を急ぐのはやめました。陽七太には楽しくボクシングライフを送らせたい」と語った。

 また、森岡会長の親戚で、人気上昇中の女優・グラビアアイドル、森岡朋奈さん(21)が3戦連続ラウンドガールを務めることも発表された。


バルガスvsサリド最終会見、激戦必至で前人気上々

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  明後日4日(日本時間5日)開始ゴングが鳴るWBC世界S・フェザー級タイトルマッチの最終記者会見が2日、会場の米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センター内のイベントルームで行われた。王者フランシスコ・バルガス(メキシコ)、挑戦者オルランド・サリド(メキシコ)のコメントは以下のとおり。

バルガス「サリドがハードトレーニング実行したことはわかっている。私も同様。ファンのためにグレートでエキサイティングなファイトを披露する。これは見逃せません」

サリド「ここに集まる誰もが思い出に残る試合をしたい。信じられないファイトになると思う。私はこのタイトルに執着し、必ずメキシコのオブレゴンへベルトを持ち帰ります」

 激闘必至と思われるカードだけに前人気も上々。スペイン語テレビはここ数日、ラスベガスのビッグマッチ級に両者の動向を報道。勝者が前チャンピオンの三浦隆司(帝拳)と対戦するストーリーもあるだけに日本のファンも待ち遠しいだろう。その三浦は3日、試合を視察するためアメリカに旅立った。主催のGBPによると明日3日カーソン市のホテルで午後1時から計量。試合はHBOが全米へ中継する。Photo/GBP


ズラティカニンとママーニが決定戦、WBCライト級

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  WBC世界ライト級王者ホルへ・リナレス(帝拳)の拳の負傷によるブランクから組まれる王座決定戦のカードが決まった。WBC1位デヤン・ズラティカニン(モンテネグロ)は同5位フランクリン・ママーニ(ボリビア)と対戦する。試合は11日(日本時間12日)米ニューヨーク州ベローナのザ・ターニング・ストーン・リゾート&カジノで挙行される。

 リナレスの指名挑戦者ズラティカニンは当初WBC2位エミリアノ・マルシーリ(イタリア)と決定戦を予定していたが、マルシーリが負傷(病気説も)で辞退。WBCはランキングでリナレスを正規チャンピオンに据え置いていることから、この王座決定戦はキャンセルされるうわさもあった。しかしWBCは2日(日本時間3日)ズラティカニンvsママーニを承認した。

 同日のメインはルスラン・プロボドニコフ(ロシア)vsジョン・モリナJr(米)のS・ライト級スラッガー対決。また前WBO世界S・ウェルター級王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)がウィリー・ネルソン(米)とWBC・S・ウェルター級挑戦者決定戦。昨年ゲンナジー・ゴロフキンに挑んだウィリー・モンローJr(米)もミドル級10回戦を予定する。


井岡一翔が7月20日にV3戦、年末の統一戦目指す

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 WBA世界フライ級王者、井岡一翔(27=井岡)が7月20日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で同級7位、キービン・ララ(21=ニカラグア)と3度目の防衛戦を行うことを3日、井岡一法・井岡ジム会長が発表した。ララはWBCラテンアメリカ王者でデビュー戦は黒星だが、以降1分けはさみ18連勝(6KO)と上り調子の相手だ。

 井岡は、昨年の大みそかに3階級王座を獲得したフアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)との再戦をKO勝利で飾り、たっぷり休養をとって7ヶ月ぶりのリングに意欲にあふれている。すでに足の動きを重点的に鍛えるなど、さらに進化を続けている。「7ヶ月も試合間隔が空くのはこれまでで一番長いが、しっかりトレーニングを積んでいるし、早く試合がしたい気持ちになっている」と話し、相手のララについては「正直わからないが、負けられないし、前回のレベコ戦のように後半にかけて自分の思い通りの試合に持って行き、倒して決着をつけます」と早くもKO宣言をしてみせた。

 ララはニカラグアのヒーロー、WBC世界フライ級王者、ローマン・ゴンザレスのスパーリングパートーナーを務め、ゴンザレスが「ニカラグアの宝石」と実力を認めているそうで、7位とはいえ油断はできない。  一法会長は「上体が柔らかい選手のようだ。パンチを打ち込んでくるだろうが、まずボディへパンチを集めて、動きを止めていきたい」と作戦の一端を示し、「勝てば大みそかに統一戦を予定している」とビッグマッチの実現に意欲をみせた。井岡も「世界のフライ級はすばらしい選手ばかりなので、内容のある試合をして大みそかに向かいたい」と語った。

 アンダーカードで日本S・ウェルター級王者の野中悠樹(井岡弘樹)が同級1位の丸木凌介(天熊丸木)を迎えて防衛戦、OPBFバンタム級タイトルマッチ、王者・山本隆寛(井岡)-レックス・ワォ(香港)なども組まれている。


あす金子大樹vs高畑里望、江藤伸悟vs末吉大も

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 あす4日に東京・水道橋の後楽園ホールでゴングとなる「第550回ダイナミックグローブ」の前日計量が3日、日本ボクシングコミッションで行われ、メインのS・フェザー級10回戦に出場する元日本王者で同級5位の金子大樹(横浜光)はリミットの58.9キロ、同級6位の高畑里望(ドリーム)は200グラムアンダーの58.7キロでパスした。

 昨年は東洋太平洋王者のジョムトーン・チューワッタナ(タイ)、仲村正男(渥美)に連敗した金子は今年3月11日、ノーランカーの相馬一哉(一力)を4回TKOで下し、14年8月以来の勝利を挙げた。これが再起2戦目となるが「あすはランカー対決だし、本当の復帰戦。完全復活を見せたい。いい練習ができた。やることはやってきたので明日が楽しみ」と笑顔。

 自身の長所を見つめ直し、ジャブを磨いてきたという金子は「タイミング、角度を意識して、いかに当てるかを考えてきた。ジャブが当たれば、次のパンチも当たるし、リズムが出てくる。そこから自分のペースをつかむことが大事」とテーマを課している。数日前から顔などにヘルペスの症状が出たが「練習には影響なかったし、熱も痛みもないので大丈夫」と問題なしを強調した。

 4月で37歳になった高畑はこれまでも前日本王者の内藤律樹(E&Jカシアス)、現日本王者の尾川堅一(帝拳)ら、数々の国内の強豪と対戦してきたが、金子については「もともと好きな選手。参考にしてきたところもあるので憧れに近い気持ちもある。僕の中では日本最強のひとり。試合ができることが光栄」と語った。

 もちろん「自分が持っているもの、全部をぶつけて乗り越えたい」と勝負となれば話は別。「戦前の予想は圧倒的に金子選手優位だと思うけど、それはいつものこと。それで負けたこともあれば、番狂わせを起こしたこともあった。研究とか、作戦とか、深く考えずに気持ちをぶつけたい」と静かに闘志を燃やした。

 セミにも興味深いS・フェザー級の日本ランカー対決が組まれ、2度のタイトル挑戦経験を持つ9位の江藤伸悟(白井・具志堅)と初のタイトル挑戦を目指す14位の末吉大(帝拳)が132ポンド契約8回戦で激突する。これが昨年12月に伊藤雅雪(伴流)の東洋太平洋王座に挑んで以来の再起戦となる江藤は「思いきりやることだけ考える。型にはまらず、自由に伸び伸びやりたい」。

 12年7月、その伊藤に東日本新人王準々決勝で敗れて以来、怪我によるブランクを挟んで8連勝中の末吉も「テーマはいつもどおり、打たせずに打つ。以上です」と話し、どちらも相手どうこうよりも自身に集中していた。第1試合は17時45分開始。試合の模様は10日22時からCS放送の日テレG+で録画放送される。


バルガスvsサリド計量パス、バルテレミーがV1

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■米フロリダ州ハリウッドで3日(日本時間4日)行われたIBF世界ライト級タイトルマッチは、王者ランセス・バルテレミー(キューバ)が前王者で11位ミッキー・ベイ(米)に2-1判定勝ち。スコアは117-110、116-111でベルテレミー。117-110でベイだった。ベイは2014年9月にミゲール・バスケス(メキシコ)に勝利して同王座を獲得。初防衛戦でデニス・シャフィコフ(ロシア)と対戦予定だったが、試合3週間前に王座を編王。空位となった王座を元IBF世界S・フェザー級王者バルテレミーがシャフィコフと争って勝利。今回が初防衛戦だった。

■あす4日(日本時間5日)米カーソンでゴングとなるWBC世界S・フェザー級タイトルマッチの前日計量は、王者フランシスコ・バルガス(メキシコ)が129.6ポンド(58.78キロ)、挑戦者オルランド・サリド(メキシコ)が130ポンド(58.96キロ)。昨年11月にバルガスと死闘を繰り広げた前王者の三浦隆司(帝拳)も現地入り。計量にも立ち会った。 Photo/BoxingScene.com

■あす4日(日本時間5日)英リバプールのエコー・アリーナで行われるWBO世界S・ウェルター級タイトルマッチの前日計量は、王者リアム・スミス(英)が154ポンド(69.85キロ)、挑戦者プレドラック・ラドセビッチ(モンテネグロ)が153ポンド(69.40キロ)。同じリングで行われる予定だった、WBO世界S・フライ級チャンピオン井上尚弥(大橋)への指名挑戦権をかけた挑戦者決定戦は、元IBF世界バンタム級王者ポール・バトラー(英)が計量失格、ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)が計量合格。挑戦権の扱いがどうなるかは不明。



“ザ・グレイテスト”モハメド・アリ死去、各界に衝撃

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  ザ・グレイテストが逝った─。元世界ヘビー級王者のモハメド・アリ氏が3日(日本時間4日)、米国アリゾナ州フェニックスの病院で死去した。享年74。複数の米メディアが報じた。アリ氏は呼吸に関する問題で入院し、治療を受けていると広報担当者が2日に明らかにしていた。

 米メディアは20世紀のスポーツヒーローの死去を大々的に報じ、多くの関係者がコメントを寄せた。アリのファイトを27試合手掛けたトップランク社の総帥、ボブ・アラム氏は「本物のグレートが私たちのもとを去った。アリはこの国に変化を与え、世界にインパクトを与えた。彼の遺産は私たちの歴史の一部になり続けるだろう」と話した。

 同じく大物プロモーター、ドン・キング氏は「私はアリを愛したいた。彼は私の友だちだった。アリは決して死なない。彼のスピリットはマーティン・ルーサー・キングのようにに生き続けるだろう」とコメントした。

 アリ氏の死はボクシングの枠を超えて世界に衝撃を与えた。プロバスケットボールNBAのスーパー・スター、レブロン・ジェームズは「彼が時代を超えたベストであるのは、リングの中での活躍だけではなく、リングの外でも信じられないことを成し遂げたからだ」と発言。スポーツ界におけるアフリカ系アメリカ人の地位向上に、アリが果たした役割について言及した。

 カシアス・クレイとしてケンタッキー州ルイビルに生まれたアリ氏。ボクシングを始め、1960年ローマ五輪ではL・ヘビー級優勝。ローマから帰国後にルイビルのレストランで黒人であることを理由にサービスを拒否され、ショックから金メダルをオハイオ川に投げ捨てたという伝説はあまりに有名だ。

 プロへ転向したアリ氏は64年2月にソニー・リストンを7回KOで破り、世界ヘビー級王座を奪取。その後イスラム教に改宗し、クレイからアリに改名した。ヘビー級王座を3度獲得する間、ジョー・フレイジャー、ジョージ・フォアマンらとリング史に残る名勝負を演じた。そしてリング外でもベトナム戦争に反対してアメリカという国家と戦うなど、世間に大きな影響を与えた。

 81年に現役を引退したあとはパーキンソン症との戦いが続き、徐々に公の場に姿を見せる機会も減っていったが、人道的な活動や発言で注目を集め、20世紀の偉大なスポーツヒーローとして人々に愛された。最後までボクシング界にとってシンボリックな存在だった。


後楽園ホールでアリ氏追悼、具志堅会長は思い出語る

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具志堅会長がアリを語る  20世紀のレジェンド、元世界ヘビー級王者のモハメド・アリ氏の死去を受け、後楽園ホールで4日開催された「第550回ダイナミックグローブ」ではメインイベント前にテンゴングが打ち鳴らされ、集まった関係者とファンがアリ氏を追悼した。

 WBA世界L・フライ級王座を13度防衛し、国際ボクシング殿堂入りを果たした具志堅用高氏(白井・具志堅スポーツジム会長=写真)は試合会場で報道陣の取材に応じた。アリ氏の熱烈なファンだった具志堅会長は、1976年6月、アリ氏がプロレスラーのアントニオ猪木と対戦するため来日した際、アリ氏をひと目見ようと滞在先の新宿のホテルを訪れたエピソードを明かした。

「6時ごろからホテルの前で待っていたら、7時ごろ、アリがエレベーターから降りてきて赤いじゅうたんの上を歩いてきた。大きくて相撲取りを見ているようだった。運動靴じゃなくて、ブーツでロードワークするのに驚いたなあ。もちろん声なんてかけられなかったよ」

 具志堅会長はこの年の10月にフアン・グスマンを下して世界王座を獲得するが、ホテルを訪れたのは「4回戦のころだった」と記憶していた。世界戦に近づいても、ヘビー級世界王者として活躍していたアリ氏は雲の上の存在だったということだろう。

 具志堅会長はその後、世界王者としてV13の金字塔を打ち立て、昨年、国際ボクシング殿堂入りを果たし、アリ氏をはじめとする世界のレジェンドに仲間入りした。ニューヨーク州カナストータで行われたセレモニーでは、アリのコーナーに長時間たたずんでトランクスはシューズに見とれたという。「ボクシング界のナンバーワン。(アリに匹敵する選手は)なかなか出てこないだろうね」と具志堅会長。アリ氏の偉大さをあらためて認識した上で冥福を祈った。


金子大樹KO勝ちならず、末吉大は江藤伸に判定勝ち

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 第555回ダイナミックグローブが4日、後楽園ホールで行われ、メインのS・フェザー級10回戦は、元日本同級王者で現5位の金子大樹(横浜光)が同6位の高畑里望(ドリーム)に3-0判定勝ち。セミの日本S・フェザー級対決は14位の末吉大(帝拳)が9位の江藤伸悟(白井・具志堅S)にこちらも3-0判定勝ちした。

◇S・フェザー級10回戦
金子大樹(横浜光)[3-0(98-91×3)]高畑里望(ドリーム)
 パワーで勝る金子がスタートからアグレッシブに長身の高畑を追い込んでいった。2回に近距離で右を打ち下ろすと高畑の身体がロープにもたれてダウンの宣告。高畑はこのピンチをなんとかしのくと、ボディブローやアッパーで金子に向かっていった。中盤は小さなパンチのヒット数で高畑が勝り、金子は6回に高畑をグラつかせるなど一発で上回るが、左目周辺を腫らすなど被弾が多くなってきた。ややペースダウンした金子は8回から再び距離を詰めて高畑に肉薄。最終回は右を効かせて見せ場を作ったが、高畑に粘られた。金子は23勝15KO5敗3分。高畑は12勝4KO7敗1分。

◇132ポンド8回戦
末吉大(帝拳)[3-0(77-75、78-75、78-74)]江藤伸悟(白井・具志堅S)
 昨年12月にOPBF・S・フェザー級王者の伊藤雅雪(伴流)に敗れて以来のリングとなる江藤が、8連勝中と勢いに乗る末吉を迎えた。互いに手数が少ない前半戦だったが、それでもジャブで上回った末吉が4回から右も決めるなどリズムをつかんだ。動いてジャブを打つ末吉に対し、パンチを出せない江藤は7、8回と前に出たが及ばなかった。末吉は12勝7KO1敗。江藤は17勝9KO5敗1分。

◇L・フライ級8回戦
大野兼資(帝拳)[TKO8回1分30秒]須田拓弥(沼田)
 WBA・L・フライ級15位、日本同級12位のサウスポー大野と日本ミニマム級8位のベテラン須田が対戦。大野は2回に右目をカットし、打撃戦に打って出た。ここは須田も応戦してパンチを決めるシーンもあったが、後半は大野が顔面への左とボディ攻めで優勢に試合を進めた。8回に大野の左が決まったところでストップ。大野は11勝6KO1敗。須田は12勝3KO12敗2分。

◇ライト級8回戦
野口将志(船橋ドラゴン)[3-0(78-73×3、79-72)]斉藤正樹(TEAM10COUNT)
 前回の試合にランク入りした日本ライト級6位の野口が序盤から右ストレート、右アッパーを決めて試合をリード。日本ライト級8位の齊藤は3回あたりでかなりのダメージを負った。齊藤はここからガッツを見せたが、野口が最後まで有効打で上回った。野口は10勝4KO5敗1分。斉藤は13勝4KO11敗5分。

◇フライ級8回戦
望月直樹(横浜光)[TKO3回30秒]太田輝(五代)
 地力に勝る日本フライ級12位の望月が開始早々にワンツーで太田をキャンバス送り。望月はここから上下にパンチを打ち分け、右を決めて2度目のダウンを奪った。その後も望月は前に出る太田をコントロールし、3回に左フックで太田がダウンしたところでストップ。望月は10勝6KO1敗。太田は6勝2KO5敗。

◇東日本新人王予選4回戦
S・バンタム級 松本竜也(角海老宝石)[3-0(38-37、39-37、39-36)]舟山大樹(帝拳)
フェザー級 白石将晃(帝拳)[引き分け1-1(39-38、38-39、38-38)]諏訪佑(TEAM10COUNT)
※優勢点により白石が次戦支出


葬送パレード開催、アリ氏の故郷ルイビルで

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  3日に亡くなった“ザ・グレイテスト”モハメド・アリ氏の葬送パレードと追悼式が10日、アリ氏の生まれ故郷、米ケンタッキー州ルイビルで行われることになった。米メディアが日本時間5日報じた。

 アリ氏親族のスポークスマン、ボブ・ガンネル氏は、人々に愛された“ピープルズ・チャンピオン”アリ氏のお別れに際し「世界中からやって来た人たちが別れを告げることができるように」と葬送パレードを行うことを明らかにした。アリ氏の遺体は車に乗せられ、ルイビルのゆかりの地をパレードする。

 パレードにあとに追悼式が行われ、一般市民にも公開される。式典ではビル・クリントン元米大統領らが追悼スピーチを行うと報じられている。親族のみが参加する葬儀は9日に執り行われる。

 ルイビルにあるアリ氏の生家は現在、博物館になっており、同氏の死後、多くの人々が訪れて花を供えているとのこと。街では故郷の生んだ稀代のヒーローの功績をたたえ半旗も掲げられている。Photo/BoxingScene.com

 世界のメディアは20世紀のスポーツヒーローの死をこの日も大々的に報道。スポーツイラストレイテッド誌はアリ氏のフォトギャラリーなどを公開している。http://www.si.com/


スミスが圧勝V2、井上尚弥の挑戦者決定戦は中止

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  英リバプールのエコー・アリーナで4日(日本時間5日)行われたWBO世界S・ウェルター級タイトルマッチは、王者リアム・スミス(英)が挑戦者11位プレドラック・ラドセビッチ(モンテネグロ)を2回1分34秒KOで下し、2度目の防衛に成功した。

 スタートからプレスをかけるスミスは2回、ラドセビッチをロープに詰めて左ボディブロー、さらには左アッパーをアゴに決めると、ラドセビッチがダウン。そのまま10カウントというあっけない幕切れとなった。スミスは23勝13KO1分で無敗をキープ。世界初挑戦に敗れたラドセビッチは30勝11KO2敗。

 同じリングで予定されていたWBO世界S・フライ級チャンピオン井上尚弥(大橋)への挑戦権をかけたWBOインターナショナル戦は、前日に3位ポール・バトラー(英)が計量失格。4位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)との一戦は結局中止となった。Photo/SUMIO YAMADA


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