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東日本ボクシング協会が選ぶ6月度の月間三賞が決まり、最優秀選手賞にはWBOアジアパシフィックS・ミドル級新チャンピオンの帝尊康輝(一力)が選出された。
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帝尊は6月25日の「フェニックスバトル」でWBO-AP王者ユン・ドクノ(韓)に挑戦。早々にダウンを奪われピンチに立ちながらも左カウンターで倒し返し、わずか85秒のスリリングな倒し合いを制した。なお帝尊は日本王座も保持している。
月間敢闘賞には、OPBF・S・フェザー級タイトルマッチ(1日)で王者坂晃典(仲里)を3回TKOに破り、初のベルトを獲得した波田大和(帝拳)が選ばれた。
また新鋭賞は25日のバンタム級6回戦でプロ初陣に臨み、韓国のキム・ジヨンを一方的な内容で2回TKOで下した坂井優太(大橋)が受賞した。表彰式は7月31日の後楽園ホールで予定される。