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軽量級4階級制覇王者“ロマゴン”ことローマン“チョコラティート”ゴンサレス(ニカラグア=写真)が明日12日(日本時間13日)、ニカラグア・マナグアのアレクシス・アルゲリョ・アリーナのリングに立つ。“ガジョ”フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との第3戦以来1年8ヵ月ぶりの試合となるロマゴンはロベル・バレラ(コロンビア)とバンタム級リミット1ポンド・アンダーの117ポンド契約の10回戦に臨む。
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11日に行われた計量でロマゴンは116.8ポンド(52.98キロ)、バレラは117ポンド(53.07キロ)をマークしクリアした。
ロマゴンは、先月エストラーダを倒してWBC・S・フライ級王者に復帰したジェシー“バム”ロドリゲス(米)をスパーリングでサポート。2015年以来9年ぶりの母国での試合となる。ロマゴンはバンタム級で5階級制覇を目指すと言われ、現在4団体すべてで世界王者が君臨する日本に再登場する可能性がある。明日どんなパフォーマンスを披露するのか興味深い。
相手のバレラは17年にWBA・L・フライ級王者の田口良一に挑んで9回TKO負けした選手。その後、WBAフライ級暫定王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)に挑み11回TKO負け。現在3連勝中でロマゴンにアタックする。
プロモーターはフェリックス“トゥティート”サバラ氏のオールスター・ボクシング。イベントは計10試合が予定される。