日本L・フライ級チャンピオン川満俊輝（三迫）の2度目の防衛戦は12月10日（火）、後楽園ホールの「ダイヤモンドグローブ」メインで行われる。同級6位の大橋波月（湘南龍拳）の挑戦を受ける。三迫プロモーションが発表した。
川満（10勝6KO1敗）は昨年暮れに神戸で大内淳雅（姫路木下）から2回TKOでタイトルを奪い、今年5月に安藤教祐（KG大和）をこれもTKOで下して初防衛に成功。
今回の挑戦者、大橋は8勝6KO3敗1分。19年に一度リングから遠ざかったが、昨年8月に復帰後は3連続KO（TKO）勝利中。今年4月、初8回戦で無敗の松江琉翔を5回KOで破り、今回のチャンスが訪れた。
なお同級は1位の高見亨介（帝拳）がチャンピオンカーニバル挑戦者として認定されている。
川満－大橋戦のセミは磯谷大心（輪島功一S）－加藤大河（DANGAN越谷）の日本ユース・ウェルター級王座決定戦。ほかに元日本フェザー級王者の佐川遼（三迫）がジョンジョン・エストラーダ（比）と8回戦を行う。