■芦屋大主将で元国体王者のサウスポー、中嶋一輝が大橋ジムからプロデビューすることになった。近くB級プロテストを受験する予定。小学校6年生でボクシングを始めた中嶋は奈良県の名門、奈良朱雀高でインターハイ準優勝などの成績を残した。芦屋大に進んだ2015年の国体バンタム級で優勝。昨年は芦屋大の関西学生リーグ2連覇に貢献し、リーグのMVPに選ばれた。アマ通算戦績は72勝30KO15敗。プロではバンタム級を主戦場にする予定。
■インターハイ3位の実績を持つ大湾硫斗(白井・具志堅S)が3日、後楽園ホールでB級プロテストを受験した。大湾は今春、沖縄県美来工科高校を卒業。沖縄のレジェンド、具志堅用高会長の誘いを受けてプロ入りを決めた。世界戦が発表されたばかりのWBCフライ級1位、ジムの先輩になる比嘉大吾とは中学時代から交流があるとのこと。