5月13日に香港コンベンションセンターのイベントに出場するOPBF女子S・バンタム級王者の後藤あゆみ(ワタナベ)が13日、香港で記者会見に出席した。
タイ人選手と対戦する後藤は「香港ではプロの女子ボクサーがいないということなので、男性ボクサーだけでなく、女性ボクサーも認知してもらえるように精一杯がんばってきたいと思います」とコメントした。主催のDEFプロモーションは、香港でのボクシング人気拡大を狙っており、モデル経験のある“美人ボクサー”後藤に白羽の矢を立てた。
同興行は“香港vs日本”と銘打たれており、日本からは昨年11月に坂本真宏(六島)を下してWBOアジアパシフィック・フライ級王座を獲得した木村翔(青木)、前同S・フェザー級王者の渡邉卓也(青木)、これまでに香港のリングを経験している松山真虎(ワタナベ)が出場。山本ライアン(ワタナベ)はデビュー戦を行う。
香港で精力的に活動している同プロモーションは今後もワタナベジム協力し合い、香港と日本のボクシング交流を活性化していく予定。