WBA&IBF世界S・ライト級統一戦の計量が14日、現地で行われ、WBA王者リッキー・バーンズ(英)が139.2ポンド(63.14キロ)、IBF王者ジュリアス・インドンゴ(ナミビア)が139.3ポンド(63.18キロ)でリミットの140ポンドをクリア。試合は英スコットランドのグラスゴーでゴングとなる。
昨年5月にWBA世界S・ライト級王座を獲得し、3階級制覇を達成した34歳のバーンズ(41勝14KO5敗1分)はこれがWBA王座の2度目の防衛戦。こちらも34歳のIBF王者インドンゴ(21勝11KO)は昨年12月にエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)を初回わずか40秒KOに下して王座に就いた。初防衛戦でいきなり統一戦を迎える。
英大手ブックメーカー、ウィリアムヒルズのつけたオッズは、バーンズの勝利が1.53倍、インドンゴの勝利が2.50倍で、バーンズの有利と見ている。