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サウスポーの両者は5月に今回同様、空位のOPBFタイトルをかけて対戦し、この時は12回引き分け。接戦の結果を受けて直接再戦となっていた。
今度こその思いでリングに立った地元の荻堂は、6回まではジャッジ1者が58-56で2点差をつけるなどポイント上はリードしていた(残りの2者は57-57のドロー)。
しかし7回に荻堂はヘノのパンチでダウンを喫する。立ち上がって再開に応じたものの連打でストップされた。
WBCユース王座戦も含めると3試合連続でタイトルマッチの舞台に立った荻堂だが、「三度目の正直」とはいかず。戦績は11勝3KO3敗3分となった。新チャンピオンのヘノは11勝5KO5分と無敗をキープしている。