香港のDEFプロモーションが主催するイベントが15日、香港で行われ、メインのWBCアジアL・フライ級王座決定戦に出場した成塚亮(ワタナベ)はレイモンド・プーン(香港)に0-2判定負け。敵地で地域王座はならなかった。スコアは95-95、93-97、94-96。
初の海外リング、初のタイトル戦で敗れた成塚は8勝8敗1分。相手のプーンは6勝3KO1敗。
S・フェザー級8回戦に出場した日本フェザー級6位の渡邉卓也(青木)はヘンドリック・バロンサイ(インドネシア)に3回2分49秒TKO勝ち。元WBOアジアパシフィック同級王者の渡邊は5戦連続の海外リング。3月に上海で敗れた試合からの再起に成功した。
女子L・フライ級4回戦に出場した鈴木なな子(ワタナベ)はライス・ウォン(香港)にTKO勝ちした。