OPBF・L・フライ級タイトルマッチが11日、広島市のNTTクレドホールで行われ、挑戦者12位の板垣幸司(広島三栄)は王者エドワード・ヘノ(比)に0-3判定負け。スコアは106-119、107-118、108-117。広島のジム初のOPBF王者誕生はならなかった。
35歳の板垣は17年のWBOアジアパシフィック王座、昨年4月の日本王座に続きタイトル獲得に失敗した。無念の3連敗で戦績は18勝8KO14敗3分。
WBCとWBOの3位を最高に4団体で世界ランク入りしているヘノは、17年に荻堂盛太(平仲BS)との再戦で手にした王座の3度目の防衛に成功。戦績は13勝5KO5分。
セミの54.7キロ契約8回戦は、日本バンタム級13位の荒木哲(斉藤)が伊集盛尚(琉豊BS)に3-0判定勝ち。スコアは80-72×2、80-73だった。