4月26日（日本時間27日）米ロサンゼルス近郊のザ・フォーラムでゴングとなるイベントの記者会見が現地時間4日、ハリウッドで開かれ、WBC世界S･フライ級王者シーサケット・ソールンビサイ（タイ）と再戦する同級1位フアン・フランシスコ・エストラーダ（メキシコ）、S･バンタム級統一戦を行うWBA王者ダニエル・ローマン（米）とIBF王者TJ・ドヘニー（アイルランド）が出席した。
昨年2月にシーサケットと対戦し、小差判定で敗れたエストラーダは「この再戦にはとりわけエキサイトしている。メキシコにタイトルを持ち帰る準備をしている」とコメント。「アンダーカードの試合もぜひ見たい」とイベント全体をアピールするあたりは、自分が“主役”というプライドの表れか。
ともに2人の日本人選手と対戦しているS･バンタム級王者の2人は「タイトルを獲ったときからこうした試合を待ち望んでいた」（ローマン）、「できるだけ早く統一戦をしたかった（ドヘニー）と双方ともにこのファイトを大歓迎。並々ならぬ意気込みを見せた。
アンダーカードには元WBOウェルター級王者ジェシー・バルガス（米）、元WBA･S･バンタム級王者スコット・クイッグ（英）も出場。イベントはマッチルーム・ボクシングUSAの主催で、DAZNで全生中継される。