東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は6日、2月の月間三賞を発表した。月間最優秀選手賞には日本L・フライ級新チャンピオンの堀川謙一(三迫)が輝いた。
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かつてのライバルでともに王者となった田中に祝福される堀川
元日本王者でプロ55戦目のベテラン、38歳の堀川は戸髙達(レパード玉熊)との王座決定戦に8回TKO勝ち。15年12月、現WBC世界王者の拳四朗(BMB)に敗れて以来、3年4ヵ月ぶりとなる王座返り咲きに成功した。
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期待通りの強さを発揮して敢闘賞の中谷(右)
敢闘賞に選ばれた中谷潤人(M.T)は日本フライ級王座決定戦で望月直樹(横浜光)に9回TKO勝ちした試合が評価された。21歳のサウスポー中谷はデビューから18連勝(13KO)をマーク。
新鋭賞は該当者なし。表彰式は4月11日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」で行われる。