IBFが統一戦の当日計量撤廃、坂井祥記ベガス登場
■IBFはタイトルマッチ当日朝に実施する2次計量を他団体との統一戦に限り行わない方針を決定した。5月に開催された年次総会で決議されたもので、先週土曜日挙行されたS・ライト級4団体統一戦から適用された。次回は9月16日のゲンナジー・ゴロフキンvsサウル“カネロ”アルバレスのミドル級戦が対象となる。IBFは試合当日朝、リミット体重の10%増を2次計量の上限に設定している。...
View Articleあす日本ユース第2日、F級は阿久井vs中谷の無敗対決
あす23日、後楽園ホールでゴングとなる日本ユース初代王座決定トーナメントの計量が22日、日本ボクシングコミッションで行われ、決勝3試合、準決勝2試合に出場する計10人が計量に合格した。 フライ級は若き才能が激突、中谷(左)と阿久井...
View Article亀海喜寛「渡米直前の状態に近い」調整に手ごたえ
米ロサンゼルス入りしたWBO世界S・ウェルター級6位の亀海喜寛(帝拳)が現地時間21日、26日にカーソンのスタブハブ・センターでゴングとなるミゲール・コット(プエルトリコ)とのWBO世界同級王座決定戦に向けて最終調整に励んでいる。米国2日目の様子が現地から届いた。 スイートサイエンスジムで練習する亀海...
View Article溜田剛士が有終の美、ヨネクラ54年の歴史に幕
8月いっぱいで54年の歴史に幕を閉じるヨネクラジムの最後の試合が22日、後楽園ホールで行われ、所属の溜田剛士(ヨネクラ)が小坂烈(真正)とのフェザー級8回戦に3回終了TKO勝ち。日本ユース初代フェザー級王者となり、名門ジムの有終の美を飾った。 閉鎖されるヨネクラジムに10ゴング...
View Article“パンチ”山下賢哉がワンパンチKO勝ち、日本ユース
日本ユース初代王座決定トーナメントの決勝が22日、後楽園ホールで行われ、メインのS・フライ級8回戦は、パンチパーマがトレードマークの日本フライ級9位、山下賢哉(白井・具志堅S)が日本S・フライ級3位の田之岡条(小熊)を1回52秒で下すなど、4階級で初代王者が決まった。あす23日は3階級の決勝が行われる。 初回にKO奪いガッツポーズの山下 ◇S・フライ級決勝...
View ArticleWBA本部コロンビア移転、南米色いっそう強まる?
WBA(世界ボクシング協会)が年内に本部をパナマ(パナマ市)からコロンビアのメデジンへ移転する決断を下した。ただしオペレーション(事務局)はこれまでどおりパナマに残す。ヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長が自らメディアに通達した。WBAは07年からパナマに本部と事務局を置いている。...
View Articleレイ・バルガスV1戦に自信、統一戦にも意欲
今週土曜日26日(日本時間27日)ロサンゼルス近郊カーソンのスタブハブ・センターで挙行されるミゲール・コットvs亀海喜寛(帝拳)のWBA世界S・ウェルター級王座決定戦のセミで、WBC世界S・バンタム級王座の防衛戦に臨む王者レイ・バルガス(メキシコ)が現地入り。挑戦者ロニー・リオス(米)とのV1戦に自信をみせた。...
View Article比嘉大吾が6位マソンとV1戦、10.22村田諒太と競演
WBC世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾(白井・具志堅S)が10月22日、両国国技館で同級6位トマ・マソン(仏)を迎えて初防衛戦を行うことになった。22日は村田諒太(帝拳)とWBA世界ミドル級王者アッサン・エンダム(仏)のリマッチがメインイベントとなっている。比嘉が23日、帝拳ジムで具志堅用高会長と記者会見を開いて発表した。 スターを目指す比嘉と昭和のスター具志堅会長...
View Article坂井祥記が殊勲、ベガスでシオフェンに3-0判定勝ち
現地時間22日ラスベガスのサムズタウン・ホテル&カジノのPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のイベントに出場した日本人ボクサー、坂井祥記(兵庫県出身=写真)が世界王座に挑戦した元ランカー、アシュリー・シオフェン(英)に判定勝ち。ウェルター級8回戦は80-72、79-73、78-74のスコアで坂井が大差の3-0勝利を飾った。...
View Articleコット戦まであと4日、亀海がジムワークで対策確認
WBO世界S・ウェルター級6位の亀海喜寛(帝拳)が現地時間22日、26日(日本時間27日)スタブハブ・センターで迎えるミゲール・コット(プエルトリコ)とのWBO世界同級王座決定戦に向けての最終調整をロサンゼルス市内で行った。 「SOUTH LA BOXING GYM」にて...
View Article中谷潤人が阿久井に圧勝、ユース初代王座MVPも獲得
日本ユース初代王座決定トーナメントが23日、後楽園ホールで行われ、注目のフライ級決勝で中谷潤人(M.T)がユーリ阿久井政悟(倉敷守安)を下して優勝するなど3階級で初代王者が決定した。22日と合わせて7階級でユース初代王者が誕生し、中谷が最優秀選手賞に選ばれた。技能賞がS・フライ級の山下賢哉(白井・具志堅S)、敢闘賞にはS・バンタム級の水野拓哉(松田)が選ばれた。なお、同王座はJBC未公認。...
View Article山中慎介を破ったネリ、ドーピング検査陽性反応
山中慎介(帝拳)のV13を阻み、WBC世界バンタム級王座に就いたルイス・ネリ(メキシコ=22)がドーピング検査で違反薬物の陽性反応─。23日(日本時間24日)マウリシオ・スライマンWBC会長が発表した。 山中をTKOで下して満面の笑みだったが…...
View Articleメイウェザーvsマクレガー、WBCが“マネーベルト”
2年ぶりに復帰する元パウンド・フォー・パウンド・キング、フロイド・メイウェザー(米)と総合格闘技UFCのスター選手、コナー・マクレガー(アイルランド)が現地時間23日、米ラスベガスのMGMグランドホテルのKAシアターで開かれた記者会見に出席した。試合は26日(日本時間27日)、T-モバイル・アリーナでゴングとなる。 いよいよ今週末対決のメイウェザー(左)とマクレガー...
View Article田口良一がWBA月間MVP 『ナンバー』で山中慎介
■WBAが18日付けで7月度ランキングを更新。先月23日、L・フライ級王座の6度目の防衛に成功した田口良一(ワタナベ)が月間最優秀選手に選ばれた。S・フェザー級は引退を表明した前スーパー王者、内山高志(ワタナベ)の名前が消え、日本王者の尾川堅一(帝拳)が13位に入った。また、L・フライ級15位に谷口将隆(ワタナベ)、ライト級15位に荒川仁人(ワタナベ)がランクされた。...
View Article亀海喜寛は“鉄のハート” デラホーヤ氏が命名
WBO世界S・ウェルター級王座決定戦の最終記者会見が24日、試合会場の米カリフォルニア州カーソン・スタブハブセンターで開かれ、4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)に挑む亀海喜寛(帝拳)が出席した。 コラソンTシャツを着る亀海...
View Article調印式にくまモン、WBO王座V1戦の福原を後押し
27日に熊本県芦北町のしろやまスカイドームで行われるWBO世界ミニマム級タイトルマッチを前に試合の調印式が会場に隣接された芦北町の施設で催された。 王者福原(左)とくまモンを前に苦笑いの山中...
View Articleメイウェザーへ大口賭け金相次ぐ、1億円投じる猛者も
対決目前の異色マッチ、フロイド・メイウェザー(米)vsコナー・マグレガー(アイルランド)。会場となるラスベガスではギャンブラーたちの動きが活発になってきた。当初メイウェザー断然有利だった賭け率は“穴”を狙ってマクレガーに賭けるファンが続出。5-1あるいは4-1でメイウェザーとかなり接近してきた。...
View Article亀海喜寛が計量合格、いよいよあすコットと激突!
WBO世界S・ウェルター級王座決定戦の前日計量が25日(日本時間26日)、米カリフォルニア州カーソンのホテルで行われ、元4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)と日本の亀海喜寛(帝拳)がともに一発合格した。コットは69・67キロ、亀海は69・76キロでいずれもアンダーだった。試合は同地のスタブハブ・センターでゴングとなる。 亀海はコット撃破で歴史を変えることができるか...
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