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先月末、IBF世界ミニマム級王座を追われた前チャンピオンの重岡銀次朗(ワタナベ)が8日、昭和医大で右眼窩底骨折の手術を行った。ワタナベジムの渡辺均会長が明かした。
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重岡はペドロ・タドゥラン(比)に9回TKO負けを喫した一戦で右目周囲を負傷。試合後に眼窩底骨折と診断された。この日、全身麻酔で手術を受けて成功した。渡辺会長によると「術後の痛みはありますが、元気そうでした。あとは日々、体調の回復を経過観察します」とのこと。
重岡本人もコメントを発表し、「8月24日の(兄優大の)試合ではしっかり兄貴をサポートします! また兄弟で頑張っていきますので、よろしくお願いします!」と、再起を宣言した。銀次朗の兄優大は24日にサムエル・サルバ(比)と再起戦を行う。